美濃は、桃山時代を代表する黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部といった焼き物を生産しました。 一方隣接する瀬戸は、中世に唯一施釉(せゆう)陶器を焼いたが、 桃山期には隣国美濃に陶工が移動しており、その後江戸時代に入って陶工を呼び戻し窯業を再開した。佐野美術館所蔵の山本コレクションは美濃焼を中心としているが、中に瀬戸地方の製品も若干含まれている。これまで何度か同コレクションを紹介するにあたって、常に桃山時代の美濃焼をテーマとしてきたが、本展では美濃と瀬戸、特に江戸時代の両窯の製品の特徴の一端を紹介する。
同時展示として「宮入一門の刀剣」も開催。
◆9月3日(土)〜10月3日(月)佐野美術館(静岡県三島市中田町1-43) 055-975-7278 一般・大学生700円、 小中高校生300円 木曜日定休



